歯周病は予防が基本ですが、症状が出た場合はすぐに歯科医院を受診し、早期発見と治療を行うことが大切です。
当院では、お口と歯のお悩みを丁寧にうかがい、治療方針をわかりやすくご説明することで、患者さんが納得して治療に臨めるよう心掛けています。お口と歯の健康を長く保つため、患者さんに合った治療やケア方法をご提案しておりますので、お気軽にご相談ください。
歯周病とは、細菌が原因で引き起こされる炎症性の病気です。歯周病の指標となる4mm以上の歯周ポケットを有する人の割合は、65歳以上では半数を超えており、加齢に伴って発症する可能性が高くなる傾向があります。
初期段階では自覚症状がほとんどありませんが、病状が進行すると歯ぐきが腫れて膿が溜まり、最終的には歯を支える骨が溶けて歯が抜け落ちることもあります。しかし、歯周病が自然に治ることはないため、できるだけ早期に発見して歯科医院で適切な治療を受けることが大切です。
※参考:「令和4年歯科疾患実態調査の結果概要」 厚生労働省
歯周病の原因は、歯にこびりついた歯垢(プラーク)です。
歯垢には歯周病の原因菌が含まれており、原因菌は糖質をエサにして粘性のある物質を生成します。
歯垢は歯の表面にこびりついて、歯ぐきに炎症を起こすため食後の歯磨きで症状の進行を防ぎます。
しかし、歯と歯の間にできた歯垢はブラッシングで取り除くことが難しく、硬い歯石となって歯に付着してさらに歯周病を進行させる原因になるため、歯科医院で取り除きましょう。
歯周病はお口だけでなく全身の健康と関係しています。細菌が歯ぐきの出血箇所などから全身に入り込み、糖尿病や心血管疾患、誤嚥性肺炎や認知症などを悪化させる可能性があるのです。
また、妊娠中の歯周病は、早産や低出生体重児のリスクになり得るため治療と予防が必要です。
歯周病の初期症状はほとんどありませんが、次のような症状が現われた場合は歯周病を疑い、歯科医院を受診しましょう。
歯周病の症状は静かに進行するため、初期症状はほとんどありません。しかし、歯垢が溜まった状態を放置することで徐々に歯周ポケットが深まり、歯ぐきに炎症が起こります。そして、歯周ポケットが深まりながら炎症部位も拡大し、歯ぐきが腫れて歯磨き時に出血するなどの症状が現われるようになります。
その後、細菌が歯周組織にまで侵入すると、歯ぐきに膿が溜まったり歯がぐらついたりするようになり、最終的には歯が抜け落ちてしまうのです。
大切な歯を歯周病から守るためには、早期発見と適切な治療が必要です。ここでは、実際に歯周病と診断された場合の、当院における歯周病治療の流れを詳しく解説します。
患者さんの状態に合わせた適切な治療を行うため、いくつか検査をします。基本となるのは、専用の器具を用いて歯周ポケットの深さを測定したり、歯ぐきからの出血の有無を調べたりする歯周ポケット測定検査です。ほかにも、歯槽骨の状態や進行具合を判断するためにレントゲン検査も行います。
歯周病の状態を検査したら、現在の病状について説明した上で治療計画をご提案します。当院では、お越しいただく患者さんに納得して治療に進んでいただけるよう、治療前にわかりやすく丁寧な説明を心がけています。
軽度の歯周病と診断された場合は、適切なブラッシング方法の指導と歯石を取り除くスケーリングという治療を行います。専用の器具を用いてブラッシングでは除去できない硬い歯石を削り取り、きれいになった状態のお口を維持できるよう患者さんのお口に合わせたブラッシング方法を指導します。
適切なセルフケアは、歯周病の再発や進行予防のための大切なポイントになるため、初期治療が終わった後も、家庭で継続して行いましょう。
歯周ポケットが深い、歯周組織が破壊されている、といった進行した歯周病には次のような治療を行います。
(1)フラップ手術
スケーリングでは取り除けない歯石を歯ぐきを切開して取り除く治療法です。
(2)再生治療
歯周病で破壊された歯槽骨や歯ぐきを人工的に再生する治療法です。歯ぐきに人口膜を被せる、歯根に専用の薬剤を塗る、骨移植をするなどの方法がありますが、再生できる程度や範囲などには個人差があります。
歯周病の再発予防のためには、歯垢と歯石の除去が大切です。毎日の歯磨きなど自宅でのセルフケアが基本ではありますが、どうしても歯磨きでは取り除けない汚れもあります。したがって、定期的に歯科医院でプロのメンテナンスを受けて、健康なお口を維持しましょう。
妊娠中の方は、歯周病の症状が進行しやすい傾向にありますので、当院のマタニティ歯科を受診してください。
桶川の歯医者
「ぽんぽこ こどもおとな歯科」の
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