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【予防歯科】デンタルフロスでむし歯予防!歯ブラシだけでは届かない部分のケアに

こんにちは。
桶川の歯医者【ぽんぽここどもおとな歯科】です。
 
むし歯予防に欠かせないのは、毎日の歯みがきです。
けれども、歯ブラシだけではどうしてもキレイに磨けない部分があることをご存じでしょうか?
特に、歯と歯の間は、歯ブラシだけではきれいにするのが難しいため、デンタルフロスを使うことが推奨されています。
 
今回は、デンタルフロスを使ったむし歯予防の効果についてご紹介します。
 
 

歯ブラシだけでは届かない歯と歯の間のむし歯リスク

令和4年(2022年)に行われた歯科実態調査によると、デンタルフロスや歯間ブラシを使ってお口のケアを行っている方は、約51%となっています。
特に、女性の方でこれらの歯間部清掃を行っている方は多い傾向にあることがわかりました。
 

参照:厚生労働省「令和4年 歯科疾患実態調査結果の概要」p30 >

 
歯ブラシだけのケアでは、歯と歯の間や、歯と歯ぐきの間などの細かなすき間までは十分に磨くことができません。
こうした場所は、食べかすや細菌がたまりやすく、むし歯や歯周病の原因となるため、デンタルフロスを上手に活用しましょう。
デンタルフロスは、歯のすき間にしっかりと入り込むことで、歯と歯の間の汚れや歯垢を取り除くことが可能です。
 
 

デンタルフロスの選び方と使い方

デンタルフロスにはさまざまな種類があり、自分の歯並びや使いやすさに合ったものを選ぶことが大切です。
 

デンタルフロスの選び方

デンタルフロスには、「ロールタイプ」と「ホルダータイプ」があります。
 

ロールタイプ(指巻きタイプ)

ロールタイプのデンタルフロスは、ケースに巻かれた長い糸状のフロスを、必要な長さだけカットして使用するタイプです。
コスパが良く、細かい部分までしっかり清掃することが可能です。

・自分で長さを調整できるので経済的
・奥歯や細かい部分に使いやすいが慣れが必要

 

ホルダータイプ

持ち手が付いたフロスで、片手でも簡単に使えるのが特徴です。
糸を指に巻きつける必要がないので、初心者でも扱いやすく、デンタルフロスに慣れていない方にもおすすめです。

・持ち手付きで使いやすく、初心者向け。
・持ち手が付いているので奥歯にも届きやすい

 

デンタルフロスの使い方

フロスを歯と歯の間にやさしく挿入します。
無理に押し込まないように気をつけましょう。
軽く上下に動かしながら、汚れを取り除いてください。
 
フロスは使い捨てなので、同じ部分を何度も使わず、新しい部分を使うように心がけましょう。
 
 

デンタルフロスでむし歯予防を!予防ケアは当院まで

歯ブラシだけでは取りきれない歯のすき間の汚れを、デンタルフロスでしっかりと取り除くことがむし歯予防には欠かせません。
毎日のケアにフロスを取り入れることで、むし歯や歯周病のリスクを減らし、健康なお口を守ることができます。
 
桶川の歯医者【ぽんぽここどもおとな歯科】では、いつまでもしっかり噛んで食べられる健康なお口づくりをサポートしています。
お子さんの予防ケアにもデンタルフロスを活用していただけるよう、お子さん向けのケア用品のアドバイスも行っています。
歯科衛生士がお一人お一人のお口に合わせたケア方法をお伝えしますので、お気軽にご相談ください。
 

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